Sunny smileが考えること
コミュニケーションと信頼関係
今やコミュニケーションの時代と言われてい
ますが、リアルではないバーチャルな世界の
ソーシャルネットワークなどが普及する現代
では「リアルコニュニケーション」をたくさ
ん経験していくことが大切だと考えます。
リアルコミュニケーションを上手に取って、
人との信頼関係を上手に築いていけるように
次世代を育んでいくことはとても重要です。
親子コミュニケーション
生まれたての赤ちゃんは本能的なコミュニケ
ーション能力を備えています。それは「泣く」
ということ。「愛着行動」とも言われ養育者
を求め生存を維持しようとする能力です。
これはあくまでも動物的な行動ですが、人間
として育つには、その行動に母親が応えコミ
ュニケーションを深めていくことが人間らし
いコミュニケーションを育てます。
身体コミュニケーション
「カンガルーケア」という言葉を知っていますか?生後直後に母親の乳房と乳房の間に赤ちゃんを抱いて皮膚を接触させ保育する方法です。親子が互いの愛着を深め様々な良い効果があることが実証されています。
ベビーマッサージって?
赤ちゃんの皮膚感覚はママのお腹の中にいる時に
最初の感覚器官として発達し、生まれてからその
機能はフルに機能しています。赤ちゃんが泣き、
それに応え優しく抱き上げる。そっと頭を撫でた
り頬ずりしたり。それがベビーマッサージの始ま
りなんです。決して特別なことではありません。
親子が深く触れあっていくことでその絆は強くな
ります。ではどうして「ベビーマッサージ」なの
でしょう?
親子のふれあいってすごい!
赤ちゃんは、優しいママやパパの愛情たっ
ぷりの眼差しと明るい声、そして温もりと
思いやりのある手に触れられ、沢山の刺激
を受けます。そんな愛と尊敬の中でマッサ
ージを受け続けられた子どもは、大人にな
っても人そうした態度を忘れることはあり
ません。そうして人との信頼関係を上手に
築いていけるようなっていきます。
ベビーマッサージって赤ちゃんだけのものではないんです!
1歳を過ぎても保育園・幼稚園に入っても学齢期~成人するまでのお子さんにまで出来るんです!
特に親子関係にとても良い効果があります。
思春期のお子さんにだって通じるマッサージ手技があるんですよ!
親から少しずつ離れて社会に出ていく時に子どもだってストレスを抱えます。
そんなお子さんの心を癒し、安心してまた外へ出ていけるように
ママ(パパ)が安全基地であることが大切なんです。
そうしていくことで自然な自立をしていきます。
子どもが「もういい!」って言うまでずっと触れあうことが大切です。
赤ちゃんの成長とコミュニケーション
当たり前ですが、赤ちゃんはずっと赤ちゃんの
ままではありませんね。ねんねの時期もいつの
間にか寝返り、そしてハイハイ。どんどん成長
していく赤ちゃんにママやパパはハラハラドキ
ドキ。赤ちゃんが何か訴えようとしているけれ
ど、心が健やかに育っているからこそ理解して
あげられないことが増えて、困ってしまうこと
もあるかもしれません。
ファーストサインって?
赤ちゃんはいずれ言葉を話すようになり
ます。生まれたての赤ちゃんの泣き声と
首が座る頃の赤ちゃんの泣き声を比べて
その違いに気がつくことがあると思いま
すが、それは言葉を発する機能が少しず
つ発達しているという証拠。ファースト
サインはそんな赤ちゃんの言葉の発達を
後押します。ファーストサインが言葉の
概念を理解するきっかけとなります。
ファーストサインで親子の絆を強くする!
サイン(お手て)で親子の会話が出来るようになるのは、赤ちゃんの性格や興味に大きく左右されます。早い子で7~8ヶ月。ゆっくりめで10~11ヶ月。
でも、サインがなかなか出てこないことでママががっかりすることはありません。
ファーストサインをママが赤ちゃんに伝えようとする気持ちがとっても大切なんです。
人と人とのコミュニケーションは「伝えたい」というところから始まりますね。
ファーストサインも同じです。
そういったことから始まって、赤ちゃんにママのサインが伝わりそして、伝えてくれたらとっても嬉しくなると思います。互いに伝いあえるその日がいつ来るのか?見守って待つことも大切なんです。